友達に「PCMAXは安全だ」って勧められ、半信半疑で使った結果

友達に「PCMAXは安全だ」って勧められ、半信半疑で使った結果

中学生の頃、悪質なアダルトサイトの罠にはまり、その後とんでもない額の請求書を持った母親にこっぴどく叱られるという辱めを受けた過去を持つ僕にとって、出会い系はまさしく鬼門でした。

再び同じ目に合うのではないか。

大学の友人が「PCMAXは絶対安全」と太鼓判を押し、実際に会った女性(むっちゃ可愛い)の写メを見せてもらっても、僕はまだ半信半疑でした。本当に大丈夫なのか。興味はある、もちろん。でも過去の出来事がトラウマとなって蘇ります。

友人の言葉が脳内でリピート。大丈夫、大丈夫、大丈夫。僕は自分に言い聞かせるようにして、そして、PCMAXの扉を開きました。

PCMAXの安全性は保障されるか

半信半疑で始めた出会い系でしたが、調べれば調べるほどにPCMAXの安全性は強度を増していきました。テレビCMや会員数の多さ、そして総務省や楽天の審査もきちんと通過しているとか。

そのような実証もあって、僕は徐々に心を開いていき、次第次第に活動を始めるようになりました。

結局、僕が実際にサイトを活用し始めたのは登録してからおよそ1ヶ月後のことでした。

それまで何をしてたかというと、上述のように情報収集をしたり、迷惑メールがこないかなどをチェックしたり、あとは不当な請求が来ないかを確認していました。結果、迷惑メールや請求は来なかったのでひとまず安心です。

しかし、その1ヶ月の間、僕は出会い系に対するノウハウもきちんと調べていました。なんだかんだいってすっかりやる気になっているのを白状するのは恥ずかしいものですが、まあ開き直ってなんぼの世界ですよね。

何事も用意周到に。過去の教訓から、僕はそれを常々実践してきて、PCMAXでもそれをいかんなく発揮しました。プロフの充実、自己紹介文のバランス、写メ、そしてメールの送り方。

まさに僕は、サメやクラゲなどの、自分を脅かす存在のいない海で自由に泳いでいるようなものでした。

PCMAXは安全だけど、難しい

出会い系サイトって、難しいっすね。

相手も生身の人間、ノウハウ通りにいかないことも多々あって、そういった場面に陥ると僕は自分でも哀れになるほど滑稽な返事を返してしまい、そのままフェイドアウト。そんなことが数回繰り返されました。

しかし、場数を踏むうちそれなりに要領も掴めてきて、幾度目かのトライにしてようやく1人の女性とLINE交換にまで持ち込めました。名前はほしみさん。年は25で、僕よりも5つ年上。就職はしておらず、今はニートっぽいフリーターと言っていました。

嬉しくて、思わず友人に報告してしまったのですが、そこで思わぬ一言。

「で、ヤレそうなの?」

はて、と思い聞き直すと、「セックスだよセックス」と予想外の答えが返ってきました。え、出会い系ってそういう感じなの。まじで。情報収集の過程でそういった目的の輩もいることは分かっていましたが、まさかそれが主目的だとは。

短い目でメル友、長い目でようやくデートかなと夢想していた僕にとって、その言葉は衝撃的でした。

そもそも、僕、童貞ですし。

友人には初体験済みと伝えてはいますがね。

そもそも童貞は好きな人に捧げるものであって、軽々しくそういうことをすべきないと僕は思うのですが、いかがでしょう。といっても誰も答えてはくれませんよね。わかってます、これが「童貞脳乙」的な考え方であることくらい。

でも僕はその信念を貫きたい。初めては好きな人と。だから僕は万感の想いを込め、その旨をほしみさんにLINEで送りました。十数行にわたる長文。全身全霊をかけ、僕が書き上げた文章に対する返事はただ一言。

「は?」

でした。

頭おかしいんじゃないないの、そもそもあたしにヤル気とかないしなに勝手に盛り上がってんの馬鹿じゃない的な内容がその後に続き、僕は大きな間違いを犯したことに気づきました。

そもそも、女性がセックス目的で登録しているわけではないと。万が一それ目当てで登録していたとしても、それを真っ向から言う馬鹿はいないと。

ズーンという擬音が実際に背中に乗っかっているような気分を味わっていると、一通り罵倒し終えてすっきりしたのでしょう、ほしみさんから一言ラストメッセージが。

「まあ、その心構えは嫌いじゃないよ」

ふむ、これはどういうことなんでしょうかね。

PCMAXにおける出会いの後日談

PCMAXにおける出会いの後日談

あれから、ほしみさんにとんでもない宣言をしてから数ヶ月後、僕は白い息を吐きながら横浜の街に佇んでいました。今宵はクリスマス。恋人が集う、聖なる夜。これまでの人生でそんな甘い経験をしたことのない僕が、なぜこのような場違いな場所に立っているのかというと、

ほしみさんとのデートだからです。

あれから数ヶ月、色々あって、実際に会ってみて、意外に意気投合して、それからもちょくちょく会うようになりました。まだ、付き合ってはいません。そう、まだ、なんです。

首に巻いたマフラーに顎を埋め、寒さに導かれるように垂れてきた鼻水をすすると、視界の遠くに彼女の姿が見えました。急いでいる様子が、小刻みに立ち昇る白い煙からもうかがい知れます。

待った。ううん、今来たところ。お決まりのセリフ。テンプレート。でもそれが心地良い。ほしみさんの頬は寒さで真っ赤に染まっていて、ただでさえ童顔で高校生に見えるくらいなのに、今では中学生にさえ間違われそうでした。

2人並び立って、歩き出す。手は、繋がない。まだ付き合っていないから。そのとき、ほしみさんが口を開きました。

「それで、今日はどこで告白してくれるのかな」
「内緒」
「お楽しみってわけ。じゃあ、告白後の卒業の場は?」
「それも内緒」

言って、僕らは2人で笑い合いました。

クリスマスに告白し、その日のうちに好きな人と童貞卒業。こじらせすぎかな。でも、少しくらい夢見たっていいじゃないですか。ね、PCMAXさん。

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